自動車 メリットデメリット 私見 1
本日のとりあげる
自動車は
絶版車でありますが、ホンダS2000です!!
本田技研工業創立50周年記念として、1998年に発表され、1999年4月に29年ぶりに販売されたFR車である。環境性能を追求し、10・15モード燃費は、11~12km/Lである。ベストカーのスポーツカー企画では100点を獲得するなど本格的なスポーツカーとして君臨した。 かつてNSXの専用生産工場として建設された同社栃木製作所高根沢工場で1999年の登場時より生産されていたが、2004年4月にホンダの完成車一貫生産構想に基づき、高根沢工場での生産を中止し、以後は同社鈴鹿製作所の少量車種専用ライン、TDラインへ生産を移管していた。
国内向け販売台数は10年間でわずか2万台(世界累計販売台数は約11万台)という想定外の低迷。その要因としては、大きく張り出したミッション(ハイXボーンフレーム)による狭い車内、荷物置きスペースがない、という点が挙げられる。さらにこのようなユーザーの使い勝手を全く考慮していない設計が批判を浴び、生産終了まで販売台数は増加することはなかった。その一方で、250馬力という2リッターのNA車としては脅威的なパワーのエンジンが生産終了後も高い評価を得ている。
オープンカーでありながらスポーツカーとしての運動性能を実現するために、クローズドボディと同等以上の剛性確保を目指し、閉断面の大型フロアトンネルと前後のサイドメンバーとを水平につなぐ「ハイXボーンフレーム構造」を採用した。あわせて、フロントピラーへは二重鋼管を内蔵し、乗員後方に高強度のロールバーを設置し、ツインドアビームを採用するなどにより、乗員の傷害軽減に配慮した構造も採用した。また、ボンネットは軽量化を実現するために、アルミが採用されている。
エンジン仕様
型式 | F20C(AP1) | F22C(AP2) |
---|---|---|
種類・シリンダー数 | DOHC・直列4気筒 VTEC | |
シリンダー 内径×行程 mm | 87.0×84.0 | 87.0×90.7 |
総排気量 cc | 1,997 | 2,156 |
圧縮比 | 11.7 | 11.1 |
最高出力 kW (PS) /rpm | 184 (250) /8,300 | 178 (242) /7,800 |
最高トルク N·m (kgf·m) /rpm | 218 (22.2) /7,500 | 221 (22.5) /6,500~7,500 |
燃料供給装置 | ホンダ PGM-FI 電子制御燃料噴射装置 | |
使用燃料・タンク容量 L | 無鉛プレミアム・50 | |
搭載時期 | 1999年4月 - 2005年11月 | 2005年11月 - 2009年8月 |
S2000の良いところ、楽しいところ。
先ずはなんといってもF20Cのエンジンフィールです。
9,000回転回るエンジンは高回転型エンジンに乗ったことのない人であれば先ず回しきることはできないほどです、メーターを見ずに目一杯回してもおそらく7,000回転も回せたらすごいと思います。それほど高回転まで回ります。
VTECのハイカムに切り替わった後のエンジン音はほんとに痺れます!!すばらしい。
それと、オープンボディでありながら超高剛性ボディを実現しているハイXボーンフレームです。ゆっくり走っていてもワインディングで走っても質感高い走りを感じることができると思います。
走ることが大好きな車好きの人には超おすすめな一台です。
但し、程度のよくないメンテナンスのされていないS2000では、このフィールを味わうことは先ずできません。評価に値しない個体も数多く存在しておりますのでご注意!!
現在絶版車であるため私のおすすめは高年式のAP2型、AP1型でもきっちりメンテナンスのされている車がよろしいかと思います。購入してもすぐにS2000専門で扱っているような信頼の置けるショップできっちりメンテナンスしてもらって乗ることを超おすすめします!
S2000のダメなところ。
これは、良いところと表裏一体の部分でありますので、この車の良さを理解して購入する方であれば、ないと言って良いと思います!
室内の収納スペースがほぼないところ。グローブボックスすらありません。
トランクはゴルフのキャディバックがなんとか一つ入るスペースはありますのでスポーツカーとしてはなんとか使える範囲ではあると思います。
エンジンオイルの量のチェックはこまめにした方が良いです。個体差はありますがエンジンオイルがかなり減りますので気をつけた方が良いです。
総論
車の運転が大好きである人であれば、これほど満足度の高い楽しい車は他に見つけるのが難しいと思います。
何度も言っておりますが絶版車であるため、中古車市場の球数にも限りがあるので興味があるなら一日でも早くチェックした方が良いと思います。
今後このようなピュアスポーツカーは出ないと思いますので。
ご参考になさってください。
それでは✋